R2年度 修了生
T社 N様・J社 A様
●今年度はコロナ禍の中で従来とは異なる教育形態(オンライン授業)で実施する事となり、事務局の方々には大変なご苦労をお掛けしましたが、無事に修了できたことに対し感謝いたします。
座学講座は、基本から専門的内容まで医療全般に渡った内容で医療知識が乏しい私でも理解できる内容でした。特に動画を駆使した説明には実際に装置を使用した治療方法が手に取るように判りました。
特に医療器具シミュレーション講座は装置を使用した実習で、普通では経験できない貴重な体験をさせて頂き、同時に精細な熟練操作の必要性を改めて痛感いたしました。
講義後半は実際に医療機器を自分たちで設計・製造し、ものづくりの実習を通じて申請書提出の方法から金融融資の為のプレゼンテーション資料作成まで事細かく指導いただき大変有意義でした
●今年度は新型コロナウィルスの影響から、講座がWeb中心になりました。感染症対策の観点から病院内に入れなかったため、実際に医療現場にて生の声等を聴くことはできませんでしたが、講義の先生方も資料をわかりやすく作成していただきました。
医療機器シミュレーターを用いて医療機器を体験できた他、胃ろうボタンの実演などを見ることができ良い経験になりました。
講座後半はグループに分かれ実際に医療機器の製作を行いました。異業種のメンバーと設計、試作、医療機器の承認申請書、及び試作品にかかるプレゼンテーションまで一緒に作り上げることで、通常の業務では経験できないことも味わうことができました。非常に有意義な時間でした。